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何となくてきとーに


久々に文章を書きました。
タイトル・オチ、両方ともありません。
それでもいい方は、続きからどうぞ。


無題


僕は死にたくなる。
別に世界に絶望した訳でも、友人がいない訳でもない。
ただ、見ると死にたくなる。
人が、これから死ぬ前兆を見ると・・・。
別に、本人の机の上に花瓶の幻覚が見える訳でも、赤い蟲が見える訳でもない。
純粋に、気付いてしまう。
だから、僕は死にたくなる。
この前は交通事故でトラックに轢かれたらしい。
その前は自殺で首を吊っていたらしい。
さらにその前は殺人事件でナイフや鉈で顔を耕したらしい。
そんなの僕には関係ないのに、死にたくなる。
きっと、判っていても何もできない自分が歯痒いから、死にたくなるのだろう。
さて、目の前に見える彼女にはどんな死に様が待っているのだろうか。
知りたくはない。
が、知ってしまう。
そして、また死にたくなる。
黄昏時だけど。
僕の白昼夢に誰か終わりを告げて欲しい。



ざく。
彼女はくず折れた。
真正面から心臓をナイフで一突き。
あっさりした死に様だった。
だけど、今回はいつもと違うことがある。
ほんの少しだけだけど、とてつもなく大きい違い。
僕は現場に居合わせた。
それだけ。
勿論、名も知らない彼女を殺した犯人は目の前にいる。
そして、僕を認識している。
ナイフは刺したまま、彼女の死体を放す。
当然、その場でへたり込み、倒れる。
犯人は僕を見る。
観る。
視る。
何の感慨も感情も感じない視線。
今殺したばかりの感触に、心を良くも悪くも震わせている気配は無い。
ただ、僕を見た。
そして、新たなナイフを取り出す。
犯人の顔自体は見えない。
フードですっぽり覆われている。
視線だけ、眼だけは確認できる。
僕は今日死ぬのか。
自身には何の直感も働かないのか。
この状況で何を思う。
あぁ、早く殺してくれ。
それとも、助けてくれ。
どちらも違う。
ただ、どうでもいい。
さく。
僕の心臓に一突き。
その瞬間に見えたのは、殺した人間の顔。
それは。
僕の顔だった。




オチ無し。


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時雨―9

Author:時雨―9
現在大学生・・・死亡フラグ立ちまくりの毎日(笑)
趣味・嗜好・・・三国志、アニメ、漫画、ゲーム、のいぢ?ゲームは主に音楽ゲームをプレイ。
人生・・・多分、仲間内では1番運が無い人間。今までに何人もの怨

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